6月の子どもたち⑭
『ばいば~い!!』
年中すみれ組で飼育していた三匹のあおむしが、さなぎになり、今日同時にアゲハ蝶になって出てきました。「いつ出てくるかな?」「まだかな~」と毎日言っていた子が、「先生!ちょうちょになったよ!」と嬉しそうに話をしてくれました。ちょうちょとのお別れも「また卵を産みにきてくれるといいね」と、別れを悲しむのではなく、次に期待をもっている姿がみられました。飛んでいくちょうちょが見えなくなるまで手を振り「ばいば~い!!」と元気よくみんなで言いました。ちょうちょも素敵でしたが、何より子どもたちのちょうちょを見つめる真剣な眼差しが印象的でした。
最後の写真、どこにちょうちょがいるか見つけられたかな?
最後の写真、どこにちょうちょがいるか見つけられたかな?




『トマト観察』
年中組は、トマトの成長を観察してきました。小さな苗の頃から、毎日水をあげ、今ではたくさんの実がなっています。そのトマトを観察しながらクレヨンで茎や葉を描き、実はたんぽでつけていきます。子どもたちは、「ちょっと曲がっているね」「葉っぱの形が変わってるね」など観察したことを先生に話し、先生は子どもたちから出た表現を子どもたちと共感、共有していました。
たんぽで実をつけ、出来上がる日が今から楽しみです。
たんぽで実をつけ、出来上がる日が今から楽しみです。



